2013年11月4日月曜日

最近のイベントにて使用してる機材について...

模型部では、主に部費で購入・制作した物や、私物や顧問の所有物を使っています。(当たり前ですが)
その中の部費・私費で購入した物の中からいくつか紹介したいと思います。
勿論、全てを説明する訳にはいかないので、ある程度秘密ですが。

今回はとりあえず私物の中の運行表示関係について紹介します。

AHS VOICEROID+ 結月ゆかり






















AHS社の「VOICEROID+結月ゆかり」は、株式会社エーアイの"AI Talk"と呼ばれる業務用の音声合成エンジンを利用した音声合成ソフトです。

文字を打ち込んで違和感の無いようにスライダで音程を変えて調整するだけなので、とても簡単に使用できます。
実際、PC慣れしてない1年生でもスムーズに使えました。

お値段もお手ごろな価格(Amazonで7500円程度)なので、簡単に業務用エンジンを利用した自然な音声合成をしたい方にはおすすめです。

JBL CAS-33

JBLの「CAS-33」は、JBLのアンプ内蔵スピーカー(アクティブスピーカー)です。
10W+10Wの20W出力で、デジタルアンプで駆動してます。
詳細は商品ページを御覧ください。

部活での主用途は、上で紹介した「VOICEROID+結月ゆかり」での合成音声を流すことなので、本来の使い方からは外れます。
ですが、小型アクティブスピーカーとしては音量が出せるので結構使えてます。

実際は、それ用のスピーカーを買う部費が無いから転用してるだけです()

オーディオ用途でのレビューも書いておくと、所謂ドンシャリの音質になります。
また、本体が小さいため音量を上げていくと振動します。そのためインシュレーターの購入を検討してます。

低域
出すぎなのでイコライザで若干抑えたり、バスレフポートの調整で良くなります。そこそこ締まってるんじゃないかと思います。

中域
他の音域であまり主張はしませんが、ユニットそのものはいい音が出せるようです。

高域
2WAYなだけあってしっかりと綺麗です。が、音源が悪いと荒が目立ちます。

※foobar2000 WASAPI出力 - ALC889A SPDIF光出力 - Fiio D3 - JBL CAS-33 


同価格のパッシブ+中華デジアンには劣りますが、
このサイズとアンプ内蔵ということを考えると十分良いスピーカーだと思います。
ですので、アンプ内蔵で小型のスピーカーが欲しい方にはおすすめです。

とりあえず今回は運行表示関係での私物を紹介しました。